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2018年3月28日

Zabbix

Solarisにzabbixをインストールするってことになったのでテストしてみたって感じ。

Zabbix-3.0.15 Server on Solaris 11.3

おし通す!

いやぁ〜〜〜〜〜〜configureが通らない。。。

どういうことかというと、mysqlがnoになっちゃうんです。

/usr/mysql/5.5/libにmysqlclient.soはあるんだけど、見つからないと言うんです・・・困っちゃいました。

zabbixの掲示板にも同じ症状で質問されているケースがありましたけど、解決策が出てないんです。

Linuxと同じと思っているトンチンカンな回答もあるんで、注意が必要ですけど。。。

mysqlclientが見つからない

...
checking for mysql\_config... /usr/sfw/bin/mysql\_config
checking for main in -lmysqlclient ... no
configure: error: Not found mysqlclient library

なんでだ!

/usr/mysql/5.5/lib/にあるのは32bit版で/usr/mysql/5.5/lib/sparcv9/にあるのが64bit版です。

/usr/mysql/5.7/lib/sparcv9にある・・・無いね。

pkg install mysql-57/library

ライブラリをインストールしなくちゃダメダメ!

解決方法がどこにも書いて無くて、何度も何度もテストして、ようやく見つけた!

64bitライブラリ、リポジトリにあるじゃねーか!

mysql-55が最初にインストールされてるから騙されるんで、スッキリ忘れて:

# pkg install mysql-57
# pkg install mysql-57/library
# configure --enable-server --with-mysql=/usr/mysql/5.7/bin/mysql_server_config

これで解決!

そしたら、svcadmに制御したいので・・・

SMFのサンプル

solaris10にzabbix-3.0

Solarisにzabbixをインストールするってことになったのでテストしてみたって感じ。 Zabbix-3.0.15 Server on Solaris 11.3 おし通す! いやぁ〜〜〜〜〜〜configureが通らない。。。 どういうことかというと、mysqlがn...
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2018年3月27日

SPARC Enterprise M3000

ヤフオクで買ったSPARC Enterprise M3000(少し前)。 管理ユニットが、これまでのILOMではなくて、富士通製のXSCFなのがばっちり使いにくい(と私は思う)。

Oracle VM for SPARCを使うわけでなければ、T5120/T5220を中古で買うより手っ取り早く使えるのでフル装備(メモリ16GB/HDD2台付き)で2〜3万ならいいのかなとおもう。

SPARC Enterprise M3000

XSCFなんて独自の実装するもんだから、使いにくくてどうしようもない・・・富士通製のSPARCサーバ、イマドキ使うのは軍事関係くらいかと・・・「昨日のテクノロジを明日買う」というタイプの枯れたテクノロジを必要とする業界。。。

EDAでは、2000年前半にIntelプロセッサで処理するほうが断然早い結果を叩き出して、どんどんLinuxに置き換えしてからお役御免になったSPARCくん達。

古式ゆかしいお客さんが後生大事にSPARC使ってて、サポートの関係で使ってましたけど・・・

1980〜1990年台のSPARC全盛期には、SPARC使えないと仕事にならなかった。

というか一人1台SPARCだったのでPCなんて使ってない。 なので、PCつかってサーバ使うなんて死ぬほど使いづらい事極まりなし。

だいたいさぁ、日本語キーボードは無いわな。
emacs使えないのも話にならないんだよね。
(あーすっきりした)

Solaris 11.3→11.4betaテスト

これは11.3専用で使ってたんだけど、11.4betaがでたので使えないかと思ったんだ。

ISOイメージでブート出来なくてよくよく調べたらsun4vだけしかイメージがなかったんで、sun4uのMプロセッサはだめなのだ。

11.4のレポジトリアップデートでも試してみたんだけど・・・やっぱしダメだったわ。

Solaris 11.3インストール

「今年になってからインストールしたのは何回目???」というくらい、インストールしてるなぁ。

ファイルシステム買えたり、RAID構成いじったり、SSDどうかとか何が最適なんだろうっておもっていろいろ構成かえて調べてたら、10や20回なんて軽く超えてる。

・Solaris11.3をインストール
・AIインストーラとかNetインストーラとか
・マニフェストとか
・ローカルレポジトリ
・beadm
・SRUアップデート
・ESF
・UA
・ZFS mirror

コマンドを頭で覚えるというより、手がコマンドを覚えたよ。

CISCOルータとスイッチを延々つかってると、手がコマンドを覚えてしまってる時ってあるでしょ? それと同じなんだよ。(例えが、わからないって・・・すまん)

ゾーンってJailじゃね?

Solarisゾーンって、*BSDのJail環境と同じない? 違いがわからないオジサンなので、そんな感じでいいや。

まあ、ちょいちょい、ゾーンをつくっていると、あっという間に4つ5つはできちゃうんで、メモリが足りなくなっちゃって・・・PC2-5300Pをヤフオクで落として入れ替えた。

メモリ満タン!

これでフル装備の64GB! しかも、信頼のエルピーダメモリ製!

これで、Solarisゾーンを多少多めでも大丈夫だい!!!

ということで、SPARCはすこし触れます。(以上 (^^))

こいつもお役御免

  • ラックレールにケーブルマネージまでついてて、メモリ16GB、HDD146GBx3構成で3万円以下だったのはお買い得だったよ!
  • XSCFの使いかはわかった。(誰だよこれ考えたヤツ)
  • Solaris11ですっげーインストールした(入れるだけならかなりキャリアあるしぃ)
  • Solaris11でゾーン大量に作ってみた(Jailじゃん)
  • ローカルパッケージ〜SRUアップデートもじゃんじゃんやってみた。(有償じゃなきゃねぇ)
  • WebLogic動かしてみた(遅くね?)
  • OpenDJとOpenAMを動かしてみた(スッキリ)
  • PHPのコンパイルで苦労した(解決)
  • Zabbixのコンパイルで苦労した(解決)
  • 動かすとすっげーうるさくて、ネコが落ち着かなくなる(基本設計がダメなんだよ!)
  • 鍵ってなんだよ!

お仕事がお役御免になったので、こいつもネコのお昼寝台になりました。

ヤフオクで買ったSPARC Enterprise M3000(少し前)。 管理ユニットが、これまでのILOMではなくて、富士通製のXSCFなのがばっちり使いにくい(と私は思う)。 Oracle VM for SPARCを使うわけでなければ、T5120/T5220を中古で買うよ...
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PHP-5.6.34ダウンロード

PHPがダウンロードできないので・・・

なぜか、PHP.netサイトが汚染認定となっていてダウンロードができないのです。

実験

しかたがないので、個人ドライブから落とせるか試してみます。

PHPダウンロード:php56

結果

みえません。。。

PHPがダウンロードできないので・・・ なぜか、PHP.netサイトが汚染認定となっていてダウンロードができないのです。 実験 しかたがないので、個人ドライブから落とせるか試してみます。 PHPダウンロード: php56 結果 みえません。。。
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一万円サーバ

SPARCサーバのテストに必要になったので、ヤフオクで中古品を探していたら、「一万円」のT5220を落札しました。

ヤフオクで落とした1万円サーバ

SATAのDVDドライブは動きませんでしたので、同型番のドライブを500円で落札して入れ替えました。

でも、読み込み速度が遅いのでインストールするときは、ノートPC用のDVDドライブを使ってます。

ちなみに、そのままではサクサクつかえないので注意が必要です。

ファームウェア

中古T5120/T5220サーバの最大のポイントは、ファームウェアが7.4系であるかどうかです。

ファームウェアが7.4系より古いとSolaris 11やSolaris 10 1/13を起動できません。

ファームウェアを持っていれば、中古で全然オッケー
です。

Oracle(R) Integrated Lights Out Manager
Version 3.0.12.9 r117324
Copyright (c) 2017, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.
...
Copyright (c) 1998, 2017, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.

OpenBoot 4.33.6.h, 4128 MB memory available, Serial #********
...
Boot device: /pci@400/pci@0/pci@8/scsi@0/disk@0,0:a  File and args:
SunOS Release 5.11 Version 11.3 64-bit
Copyright (c) 1983, 2018, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.
...
Oracle Solaris 11.3 SPARC
Copyright (c) 1983, 2017, Oracle and/or its affiliates.  All rights reserved.
Assembled 05 October 2017

出品した人は、ゼッテー知ってる

ヤフオク品は意図的に「シロウトなので〜」とか、「検証設備がないので」とかかいてあるのは確信犯だと思います。

いまどきSolaris 10 8/11(update 10)やそれより古いOSを探すほうが手間とコストがかかります。

つまり、ゴミ・・・

なのに、3万円などの価格をつける人の気が知れない!!!

個人的にはこれらは全て1万円、HDDやキャディが無かったり、メモリが8GBしか搭載してないなら5000円でも高いと思う。

メモリ

メモリは8GBしかついてなかったので、手持ちのメモリを使ってフル装備(32GB)
 
フルスロットル

HDD

配送されて来た時に、ガラガラ音がするのでなんだろうなぁ〜〜〜〜って、増設カード類を全部はずして、ライザーとって、外せるユニットは全部はずしてみたら・・・

HDDのネジが筐体内に飛び散ってて、びっくりしましたわ!

気付かず電源入れたらショートして何から何まで、オシマイでしたわ!

なんていうか、小袋にいれて、ダミートレイに貼り付けてくれても良さそうな気がしたけど・・・まあいいや。。。

CPU

4コアモデル・・・スレッド数で言うと32。。。

ハイパバイザをバンバン使うには、圧倒的にパワー不足じゃ!

Solaris 11.3

  • いれた。
  • パッチ当てた。
    • ゾーンつくった。
  • Oracle VM動かした。
  • Solaris 10 1/13入れた。
  • ゾーンつくった。
  • コンパイルした。
  • ブートするためには、ディスクのラベルが大事ってことがわかった。(ディスクはSASでもSATAでもなんでもブートする)

お役御免!(ネコのおやすみ台)

SPARCサーバのテストに必要になったので、ヤフオクで中古品を探していたら、「一万円」のT5220を落札しました。 ヤフオクで落とした1万円サーバ SATAのDVDドライブは動きませんでしたので、同型番のドライブを500円で落札して入れ替えました。 でも、読み込み速度が遅...
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2017年5月23日

サフィニア:サントリーフラワーズより

ホームセンターに行ってみたら、「サフィニア」が売っていて・・・買ってしまったよぉ〜♪

ペチュニアが好きというわけでもないのだけど、1株ですっごく大きくなるというので何度かチャレンジしたことはあるんです。 

でもね、この画像みたいにには大きくならないんだな・・・・どうみても、縦横1メートル超え。

なんでもいいから大きくならないかな。

サフィニアを植えてみて

 いろいろなタイプの苗を買って植えてみました。 あまりたくさんの種類を同時に植えることはこれまで無かったので、何か発見があるかなと・・・ここ4ヶ月で改めて分かった事:

  • 花が咲き始めたのはパープルよりピンクの方が早かった。

  • パープルは枝が伸びるまで花がほとんどつかず。

  • ブルーは気温が上がるまで生長がゆっくり

  • レッドはさらにゆっくり

  • サフィニア・マックスの花色よりサフィニアの方が鮮やかなパープル

  • サフィニア・マックスよりサフィニアの方が花が大きい(パープル比)

  • サフィニア・アートは個性が強いのかも

  • ピンクとパープルを3苗づつうえてみたところ、同色の苗は同じような生長と花つき。 典型的なパターンと考えて良さそう。

  • サフィニア・ピンクと比べるとパープルの方が花が一回り大きい。

  • 花に水や雨がかかると花はすぐしぼむ

写真のようなサフィニアを作るを考えてみる

  • 株数は少なくとも5株以上必要そう

  • 摘心しつつ分枝を増やして広げつつ

  • 花に水をかけないで水やりする方法を考える

  • 土量多めの環境か肥料ガッツリ

どうするか

やや手遅れ気味ではありますが、苗数が足りないと思いますから、パープルを数苗補充しよう。

それと、挿し穂も作って増やすこともやっておきましょう。

あとはひたすら水やり、肥料、日照です。

ホームセンターに行ってみたら、「サフィニア」が売っていて・・・買ってしまったよぉ〜♪ ペチュニアが好きというわけでもないのだけど、1株ですっごく大きくなるというので何度かチャレンジしたことはあるんです。  でもね、この画像みたいにには大きくならないんだな・・・・どうみ...
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2016年8月29日

CentOS6 Logo

 じつは、かなり前から不思議に思っていたのですが、chkconfigでランレベルのon/offの動きちょっと?です。

CentOS6としていますがRHEL6も同じ現象です。

chkconfigのランレベル

chkconfigで制御する/etc/init.dのスクリプトのヘッダにchkcofnig: *があるとその通りにon/offしてくれるものと信じていたのですけど・・・

# chkconfig: 2345 85 15
# description: test.

chkconfig: 345の動き

コマンド行のchkconfig: 2345と書いた場合にはわからないんですけど、chkconfig: 345と書くと違いが出ます。

# chkconfig: 345 85 15
# description: test

addした時は、ランレベル345でonになります。

# chkconfig --add test
# chkconfig --list test
test     0:off  1:off  2:off  3:on   4:on   5:on   6:off

ところが、chkconfig test onしたりchkconfig off test/ chkconfig test onなどをするとランレベル:2345がonになっちゃいます。

# chkconfig test off
# chkconfig test on 
# chkconfig --list test
test     0:off  1:off  2:on   3:on   4:on   5:on   6:off

その後は、on/offの制御は2345でしか出来ません。

add/delすれば345だけでonにすることは出来ますが・・・

 # chkconfig --del test
 # chkconfig --add test
 # chkconfig --list test
 test     0:off  1:off  2:off  3:on   4:on   5:on   6:off

となりますけど、これってなんか変じゃない?

chkconfig: - 85 15

この場合、chkconfig -add testした場合には全てのランレベルでoffのままです。

# chkconfig test on
# chkconfig --list test
test     0:off  1:off  2:on   3:on   4:on   5:on   6:off

まとめ、結論

 スクリプトヘッダのchkconfig: ** *(ランレベルの部分)は、–addした時だけ有効ってことで!

まあ、chkconfigはCentOS6/RHEL6までで終わりだしだんだんCentOS7/RHEL7を使う事のほうが多くなってきましたので、いいっちゃ良いんですけど・・・

たまに古いOS使うと忘れてて・・・ねぇ。

 じつは、かなり前から不思議に思っていたのですが、chkconfigでランレベルのon/offの動きちょっと?です。 CentOS6としていますがRHEL6も同じ現象です。 chkconfigのランレベル chkconfigで制御する/etc/init.dのスクリ...
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2016年8月21日

SoftEtherで拠点間
 夏の甲子園の決勝戦も終わり、オリンピックも明日の閉会式で終了です。 地域によっては、夏休みも終わって来週から新学期が始まるのかな・・・

夏の自由研究ではありませんが、SoftEtherを使った拠点間VPNの実験をRaspberry Pi3を使って行っていました。

SoftEtherで拠点間VPN

 SoftEtherのサイトで紹介している、カスケード接続を使ったサイト間VPN構築の実験。

SoftEtherでサイト間VPN

個々のオフィスは人が少なく、サテライトオフィスの数カ所をIPゾーン一枚岩のネットワークで作る実験。

SoftEtherはvpnserver(本店)とvpnbridge(支店)

 SoftEtherで拠点間VPNを作る場合は、vpnserverとvpnbridgeを使う事がSoftEther流儀ということだね。

SoftEther BOXの設定準備

  1. 本店用SoftEther BOXは、vpnserverをインストール
  2. 本店用SoftEther BOXは、リスナーポート(443/992/5555のいずれか)フォワード設定しておく
  3. 支店用SoftEther BOXは、vpnbridgeをインストール

設定のポイントは、vpnbridge側のカスケード接続・編集。

カスケード接続

設定項目(シンプルテスト用):

  • 接続設定名(任意)
  • ホスト名(**.softether.netかグローバルIPアドレス)
  • ポート番号(443/993/5555のいずれか)
  • 仮想HUB(本店側のHUB名)
  • ユーザ名:(本店のvpnserverで設定)
  • パスワード:(同上)

IPアドレスの準備

  • 拠点間をカスケード接続する場合、IPアドレスは本店・支店で揃えておく(192.168.1.0/24などに統一)

  • DHCPサーバなどが衝突しないように注意(本店のみで運用)

接続テスト

ポートは5555でテストしています。

tcpdumpを使いパケットを観測出来るようにし、接続テスト!

pi@raspberrypi:~ $ sudo tcpdump port 5555
tcpdump: verbose output suppressed, use -v or -vv for full protocol decode
listening on eth0, link-type EN10MB (Ethernet), capture size 262144 bytes
21:09:52.255071 IP ap.XXXXX.ne.jp.60840 > 192.168.1.175.5555: Flags [S], seq 1458511655, win 29200, options [mss 1414,sackOK,TS val 352888 ecr 0,nop,wscale 7], length 0
21:09:52.255185 IP 192.168.1.175.5555 > ap.XXXXX.ne.jp.60840: Flags [S.], seq 3925872570, ack 1458511656, win 28960, options [mss 1460,sackOK,TS val 8355414 ecr 352888,nop,wscale 7], length 0
21:09:52.327999 IP ap.XXXXX.ne.jp.60840 > 192.168.1.175.5555: Flags [.], ack 1, win 229, options [nop,nop,TS val 352895 ecr 8355414], length 0
21:09:52.330039 IP ap.XXXXX.ne.jp.60840 > 192.168.1.175.5555: Flags [P.], seq 1:231, ack 1, win 229, options [nop,nop,TS val 352895 ecr 8355414], length 230

パケット流れて来ることを確認して、接続確認。

それから、上位プロトコルをチェックして基本的なテストは完了。

実運用では認証関係の設定を厳しく設定してというところでしょう。

まとめ

  • SoftEtherのドキュメントは、概念を理解するには良い
  • アプリケーションの設定方法は分かりずらい
  • ルータでポートフォワードの設定は必要
  • ステータスは分散してて分かりづらい

少人数のサテライトオフィスを数カ所接続するにはブリッジネットワークは、簡単で良いんじゃないかな。

しかし、簡単でお金もかからず良い時代になりました。

 夏の甲子園の決勝戦も終わり、オリンピックも明日の閉会式で終了です。 地域によっては、夏休みも終わって来週から新学期が始まるのかな・・・ 夏の自由研究ではありませんが、SoftEtherを使った拠点間VPNの実験をRaspberry Pi3を使って行っていました。 S...
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