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2013年10月26日

Google driveの利用規約

Google driveの利用規約の中に下記の記述がある。

この記述をどのように解釈するかとは思うが、例えば不具合で公開されてしまった場合でもクレームできないのではと思われるがどうなのだろう。 Google apps for businessを利用するにはリスクがあるように感じられる、テクノロジー関連ではこのサービスは提案しにくい利用規約だ。

単純に見ると、ブレーンストーミングのメモ程度であったとしても、将来的に特許申請の可能性がわずかでもあると思われる場合には利用を控えた方が懸命だろう。

Googleによると、500万社が利用しているようだがどのように使っているのだろうか?
Gmail、 カレンダー、ドライブ、ドキュメント、スプレッドシート、スライドのいずれも使い勝手が良いだけに悩ましい利用規約だ。 Google Apssの無料枠というのであれば理解できる利用規約ではあるのだが有料となった場合には悩ましい。

ドライブの利用が難しいとなった場合、ドキュメント、スプレッドシート、スライドの利用も考えざるを得ず、そうなるとOffice365のsmall businessで使えるメール、カレンダー、SkyDrive、Lync等のサービスの方が価格的(490円/月)に見て使い勝手が良いようにも思われる。

Google driveの利用規約より抜粋:
「本サービスにユーザーがコンテンツをアップロードまたはその他の方法により提供すると、ユーザーは Google(および Google と協働する第三者)に対して、そのコンテンツについて、使用、ホスト、保存、複製、変更、派生物の作成(たとえば、Google が行う翻訳、変換、または、ユーザーのコンテンツが本サービスにおいてよりよく機能するような変更により生じる派生物などの作成)、(公衆)送信、出版、公演、上映、(公開)表示、および配布を行うための全世界的なライセンスを付与することになります。このライセンスでユーザーが付与する権利は、本サービスの運営、プロモーション、改善、および、新しいサービスの開発に目的が限定されます。このライセンスは、ユーザーが本サービス(たとえば、ユーザーが Google マップに追加したビジネス リスティング)の利用を停止した場合でも、有効に存続するものとします。本サービスの一部では、ユーザーがそのサービスに提供したコンテンツにアクセスし、それを削除する方法が提供されることがあります。さらに本サービスの一部には、そのサービスに提供されたコンテンツの Google による利用範囲を狭める規定または設定があります。本サービスに提供するコンテンツについて、このライセンスを Google に付与するのに必要な権利を保有していることを必ずご確認ください。」