5月の3連休の最終日「こどもの日」、全国的にいいお天気でお出かけ日よりなんだって。
宮崎市や石垣島には30℃超えの予報がでていました、日焼けや熱中症に注意が必要ですね。
ところで、ドローンやモデルロケット、CanSatに搭載するマイコンとセンサーの組み合わせを考えています。
いきなり搭載サイズの小さいボードを使うことはなくて、ブレッド・ボードやテスト基板を使った構成ですが結構いいお値段がします。
安そうで、安くない、ちょっぴり安くなりそうなので価格の比較してみます。
Adruinoボードの価格
ターゲットはCanSatやモデルロケットなどへの搭載です。
センサー類は「3軸ジャイロ、3軸加速度、3軸コンパス、気圧」が測定できるセンサーが欲しいです。 それから、GPSはユニットをシリアル通信で接続がいいですね。
これらを開発するために必要な基板がArduino UNO R3とセンサーモジュールを探します。
中学生の夏休みの自由研究っぽいけれど、価格的には高校生レベルかと・・・ATmega328Pはメモリ量が少ないからカルマンフィルタ実装するには厳しいかね。。。
ひとまずそれは置いといて、まずは価格を調べましょう。
Arduino UNO R3
価格:3240円(2016年5月5日調べ)
- ATmega328P マイコン
5V16MHz動作ですのでセンサーボードはレベルシフター込みのボードが必要です。
- MPU6050 3軸加速度、3軸ジャイロセンサー
- HMC5883L 3軸マグネトメーター
- BMP180 気圧センサー
- レベルコンバーター搭載
小計:4596円
アマゾンで買うのならこの構成が手軽のような気がしていたのですが・・・・
MultiWii SE V2.6
ドローンの制御用のフライトコントローラにATmega328P + センサーが搭載してあるタイプのボードがあります。
このフライトコントローラーをそのまま使うという事も可能な気がしてきまして・・・基板サイズもそれほど大きくないのです。
価格:2866円(2016年5月5日調べ)
構成概要
- ATmega328P マイコン
- MPU6050 加速度、ジャイロセンサー
- HMC5883L 地磁気センサー
- BMP180 気圧センサー
先に調べたArduino UNO R3+uxcellジャイロボードと同じデバイスです。
ただ、USBを直結できませんのでシリアルアダプターが必要なんですね。
USBシリアル変換アダプタ必要
USBシリアルが必要なければかなり安くなるのですが・・・
価格:1512円(2016年5月5日調べ)
価格合計:4378円
差額は218円
秋月電子なら一見安いが、送料含むと変わらず
もしかして、秋月電子だったらもっと安いUSBシリアルボードがあるかと思って探してみました。
モジュール単体であれば秋月電子の「FTDI USBシリアル変換アダプターキット」が850円とすごく安い。
ただ、秋月電子は送料がかかるため単品+送料が1350円とアマゾン(プライム)と162円しか変わらない。
秋月電子:http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-09951/
価格:850円(2016年5月5日調べ)
送料:500円
小計:1350円
価格合計:4216円
MultiWii + FDTI USBシリアル
MultiWii フライトコントローラーの基地局アプリケーション(MultiConfig)を使うとコンパス・ジャイロ・GPS・距離センサーなどの情報を収集できます。
オープンソースでリリースされていますので、開発の手数を減らすには便利です。
搭載サイズが4cm☓4cmですのでモデルロケットには搭載できませんが、CanSatサイズにはかなりコンパクトに搭載できます。
フライトモデルと開発モデルを一緒にして行えるということで、MultiWii SE V2.6(V3.0基板も発売されていますが入手困難でした)
とうことで、私の決断
MultiWii SE V2.6 + FTDI USBシリアルにします。
1 MultiWii SE V2.6 + FTDI USBシリアル
セット品:3598円
ただしアマゾン・マーケットプレイスで中国から発送されますので、1周間〜2週間ほど時間がかかります。
2 MultiWii SE V2.6 + FTDI USBシリアル + GPS/GPSボード + Bluetooth通信モジュール
セット品:7126円(+送料340円)
マーケットプレイス品で中国から発送となりますので1周間〜2週間かかります。
全部まとめて買うのならこれがお得でしょう。