Microsoft Azure WEBアプリで動作させていたWordPressのデータベース・エラーに耐えられなくなってきたので、仮想マシンで動作させるようにテストしました。
Azure 仮想マシン
構成
A0(Core:x1, Memory:0.75GB, Disk: 20GB)
サーバスペックは非常に貧弱でアクセスが少しでも増えると、ダウンしそう。。。
OS、アプリケーション構成 :
- Ubuntu 15.04
- Nginx 1.6.2
- HHVM 3.9.1
- Mariadb
テスト
体感的なスピードはそこそこ速くなりましたので、実際のページ表示速度を測定してみます。
GTmatrix
表示速度は約5秒、悪くない値だとおもいます。
記事作成
表示速度は、そこそこ出るようですが、記事作成はキャッシュが有効に機能しませんので記事作成に時間がかかります。
WebUI
WebUIを使った記事作成はあまりに遅く、とても現実的なスピードではありません。
StackEdit
StackEditを使いアップロードする方法であれば使い続けることも可能かもしれません。
この記事を試しにMarkdownで作成してみましたが、画像のアップロードは別途行わなければならない手間がかかります。
Markdownで作成できる反面、画像ファイルなどのアップロードを別途行うことが面倒くさいです。
日時、カテゴリ、スラッグなどがYMLで設定できません。。。
まとめ
GTmatrixでの速度測定では、そこそこの値を出すことができましたが、記事作成はあまりに遅くWebUIを使って記事作成を続けることは大変厳しいと思います。
次は、A1(Core:1, Memory: 1.75GB, Disk: 40GB)でテストしてみます。